事例紹介 -危機時- Crisis Phase

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資金調達で民事再生を回避し資金繰り安定化に成功した企画業K社Crisis Phase

ご相談の経緯

・K社は、東京都内でデザインを主力として出版企画を行う業績30年の中小企業。
・バイタリティーあふれる社長の存在と個性的なデザイン力を強みに業績は順調に推移していた。
・しかしながら、国内景気の長期低迷の影響もあり、取引先である広告関連企業からの受注が徐々に減少していき、
 業績は右肩下がりとなり、2期連続の経常赤字になることが確実な状況となっていた。
・業績も低迷してきたことから手元資金の余裕も徐々になくなり、メインバンクの融資姿勢も厳しくなってきたため
 知人の紹介である企業再生専門のコンサルタントに相談したところ、「民事再生法による経営再建」をすすめられた。
・一度は「民事再生法による経営再建」を覚悟したものの、少し納得のいかない部分もありその他の知人を介して
 セカンドオピニオンとして弊社へ相談依頼があった。

支援内容

経営相談

金融機関の取引状況や財務内容から資金調達の見込みが十分にあること指摘した。

経営改善計画策定支援

現状の業績確認と今後の業績見通しから具体的な経営改善案を協議・検討したうえで決定した。

資金調達交渉のアドバイス

金融機関の取引状況から準メインバンクへの資金調達申し込みを提案し、資金調達交渉時における経営 改善計画の説明方法等について具体的なアドバイスをした。

経営安定化支援コンサルティング

今回の経営診断に際し、経営管理面のずさんさが露呈したため、財務管理を含めた経営管理に関して定期 的にアドバイスを行っている。

支援効果

民事再生法による経営再建を回避し、取引先からの信用毀損を回避することができた。

準メインバンクに対して、業績見込みと経営改善への取り組み及び今後の経営改善計画を説明することで3,000万円の資金調達に成功し、資金繰りが安定した。

お客様の声

一時は民事再生法による企業再生しかないと考えどん底の精神状態でしたが、川原さんとお会いすることができ資金調達による企業再生の提案をいただき、3,000万円の資金調達ができました。コンサルタントというと何か話しずらい人が多い感じがしますが、ソフトな語り口調で具体的な提案をいただけるので本当に頼りにしています。

本事例のポイント

民事再生法による経営再建に疑問を感じ、セカンドオピニオンを求めたこと。

銀行に対して具体的な経営改善の内容を詳しく説明することができた。

活用サービス(料金)

経営相談:15,000円

資金繰り安定化支援サービス(787,500円

資金繰り安定化支援サービス:52,500円月額顧問料

営業サポート地域

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